耐震性を上げる!許容応力度構造計算のハウス企画

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構造計算の法改正

   構造計算の法改正

  1. 平成19年6月20日より構造関係規定の見直し、及び建築士法が
    大きく変わりました。

    1. 建築確認に必要な日数が変更され約1ヶ月を必要とします。
    2. 構造計算された建物には次の証明書が施主に渡されます。
      【構造計算によって建築物の安全性を確かめた旨の証明書】
    3. 構造計算のルートが明確になりました。
      1. ルート2と3:構造計算適合性判定の手続き
      2. ルート1  :建築主事等の建築確認の手続き
      3. 仕様規定  :建築主事等の建築確認の手続き

    ハウス企画は主に次世代対応の性能規定による、
    許容応力度設計(ルートⅠ)の構造計算を行っています。


  2. 平成12年に「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の施行で
    耐震3等級などの性能表示が始まり、構造計算は従来の仕様規定と新しい
    性能規定の2通りになりました。

  3. ○仕様規定

    建物を造る条件は、使用する材料や寸法・方法が既に決まっていて、
    間取りや開口部など設計に制約がある。

    ○性能規定

    建物を造る条件は、決められた性能を確認すれば自由な設計ができ、
    詳細部まで安全の確認が出来ます。

    次世代対応とは、100数十年から200年の間、建物を改装するだけで
    住み続けることが可能な耐震性に優れた建物です。


    枠組壁工法の仕様規定と性能規定

    ハウス企画が行う構造計算は許容応力度設計 (ルートⅠ)]です。

    性能規定を活用して「自由な間取りと自由なデザイン」を可能にします。

    バランスのある偏心率0.15を得られ、基準強度の1.5倍(阪神大震災
    級の地震)以上の建物を常に提供しています。

    在来軸組工法の仕様規定と性能規定

    大断面工法は昭和62年に法改正され、無垢の大断面は平成16年に
    施工可能となりました。

    従来からの在来軸組工法(仕様規定)は、阪神大震災の調査結果から
    平成12年に大幅に耐震化されました。

    特に金物による仕口の緊結は、「戦後の軸組工法」を否定する感じさえ
    します。

    新潟中越地震の新築住宅被害では、地震力の流れを解析せずに
    改正基準法に習って施工し、大きな損壊をしたものも有りました。

    何処に、どれだけの応力が作用するか」を確認して、必要な材料の
    大きさや緊結金物を選択し、頑丈な建物を造る 許容応力度設計による
    構造計算をお勧めします。

    個人の方も歓迎しています。

    ハウス企画の構造計算実績

    ○分担水平力と倍率

    地震時に個々の耐力壁が建築基準法の定めた力1.0に対し確保される
    壁の設計倍率です。
    最小はX5.0の内壁で1.5倍ですが、階のXY方向別平均最小値は
    1.9倍です。

    建築基準法で定める壁耐力を1.5倍で構造計算すると、偏心率0.15の
    補正値割り増し等のため、実際には1.8倍以上となります。

    壁一枚ごとの耐力を計算することで壁上下の緊結や、基礎の大きさ・
    鉄筋量まで詳細に計算することによって、
    ハウス企画は安全な建物の設計を提供します。

    許容応力度設計(ルートⅠ)の構造計算で、
    次世代に残せる家造りをハウス企画はお手伝いします。

    ハウス企画の構造計算結果

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